「CombineMaster」シリーズ
コンチネンタルは7月21日、コンバインタイヤ「CombineMaster」シリーズを拡張したと発表。サイズを10種追加し、収穫に合わせた農業機器への対応を行っている。
独自のテクノロジーを駆使したコア
現在、トウモロコシの収穫がシーズンを迎えている。同社では来年の収穫シーズン開始に合わせ、「CombineMaster」シリーズのポートフォリオ拡張を行うことになった。
2019年に発売されたこのシリーズは好評だったことから、農業用機器向けタイヤとしてさらに10種類のサイズ拡大する予定だ。
これには独自のVFテクノロジーバージョンも含まれており、最初の発売としてサイズ500/85R24がすでに7月から利用可能になっている。
CombineMasterタイヤは、テクノロジーによる強度の高い六角形のコアを使い、カーカス素材で動力伝達を向上。コアはサイドウォールのたわみも軽減する。
調整不要で耐久性も
タイヤの空気圧を下げることにより、タイヤと土壌の両方が保護される仕組みになっている。負荷が大きいアスファルト上の走行でも、調整することなくタイヤを駆動できるため、時間と燃料の節約が可能だ。
そのほかのシリーズも、今年から来年の初めにかけて発売する予定となっている。
(画像はプレスリリースより)

コンチネンタルのプレスリリース
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