イートン、2015年に中大型トラック向けDTCを投入
イートンは4日、中大型トラック向けのデュアルクラッチトランスミッション(DCT)、Procisionを発表した。同製品は2015年中頃に北アメリカで販売を開始する予定だ。
(画像はニュースリリースより)
Procisionは米国の基準でクラス6および7に該当する中大型トラック用のDTC。イートンによると、同クラスのトラック用DTCとしては北米初の製品になるという。
シフトチェンジを効率化、燃費向上を実現
Procisionの特徴は、燃費の良さとパフォーマンスを両立させ、ドライバーからの信頼性を高める工夫がなされている点にある。イートンでは今回、ストップポジションからの立ち上がりにおける効率の向上とシフトポイントの最適化に着目した設計を行い、ロスの少ないシフトチェンジを実現。
また燃費とパフォーマンスそれぞれを意識したシフトは自動的に切り替わり、ユーザー側の要望に応じて自在に調整することができる。こうした工夫により、Procisionは従来のトルクコンバーター式のオートマチックトランスミッションに比べておよそ8から10%の燃費削減を可能にしているという。
イートン、ユーザーの信頼に応える
以上に加えて、内部機構の工夫によるメンテナンスフリー、クリープやローギア時の挙動の安定性から生まれる信頼感も大きなポイントだ。イートンのジェフ・カーペンター氏はこの点について、日々自分たちのトラックが頼りの中大型トラックの運転手にとって、信頼性はカギを握る重要な部分だと述べている。
イートンではProcisionの寿命を10年ないし40万マイルの走行と想定しており、この長寿命と各種保証の充実によりユーザーの求める耐久性と信頼に応えていく構えだ。

イートン ニュースリリース
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