ディーゼルエンジンに利用
ディーゼルエンジンは、補助電源として海洋産業では広く使用されているが、現在の最新型のディーゼルエンジンは、燃費を抑え、排出ガスの低減を目指して設計されており、高い信頼性と性能を誇る。排出ガスの削減により、潤滑油中に含まれる燃焼した煤煙(すす)の質も向上している。
(画像はプレスリリースより)
潤滑油を交換することは、エンジンの耐久性のためには不可欠なメンテナンス作業だが、多くのコストも要する。
マンウントフンメルは、オイル交換の間隔を広げるため、潤滑油から煤煙などの汚染粒子を除去することによってオイルを浄化する、バイパス遠心フィルターを開発した。これにより、使用済みオイルやフィルター処理のためのコストも低減される。
マンウントフンメルの遠心分離技術
マンウントフンメルは、バイパス遠心分離機の製造における世界的なリーディング企業である。グレイシャー遠心オイルクリーナーに見られるような、マンウントフンメルの遠心分離技術は、世界有数のディーゼルエンジンメーカーの多くが採用しており、40年以上にわたり、海洋産業分野などで広く使用されている。
遠心ローターは、エンジンオイルの圧力によって駆動され、最大で毎分10000回転の速度に到達。遠心力は重力の2000倍の力になり、エンジンの磨耗部分から金属粒子を削除、燃焼プロセス中に作成された煤煙を吸着して、吸入用の空気から汚れを除去する。これらの粒子は集められて、ローターの内壁に圧縮されるのだ。
関係者のコメント
マンウントフンメル、遠心分離機製品グループのリーダーである、デビッド・パーセル氏は次のように述べている。
「マンウントフンメルの遠心分離機には多くの利点があります。より長い期間、エンジンのクリーンな状態と潤滑油の性能を保つことにより、オイル交換の間隔を伸ばし、エンジンの停止にかかる時間を短縮します。また、重要なエンジン部品の摩耗を防ぐことによって、エンジンの寿命を長くします。これらの利点によって、エンジンはより効率的に作動し、耐久性も向上するため、所有者のコストを低減させることになるのです。」(マンウントフンメルHPより引用)
マンウントフンメルの遠心分離機は、海洋産業、商用車、発電、機関車、鉱業、農業、建築用途のためのディーゼルエンジンに利用され、全世界で40社以上のエンジンメーカーに供給されている。

マンウントフンメル HP News
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