GKN、二酸化炭素排出削減につながる新技術を公開
GKNドライブライン(GKN)は今月10日から11日にかけてイギリスで開催されたLow Carbon Vehicle Event 2014にて、環境に配慮した各種新技術を披露した。
効率性を重視したGKNの新技術
今回GKNが公開したのは、乗用車向けの電動ギヤボックス”GKN EVO ”とバス用バッテリーの”Gyrodrive”の2つ。このうち”GKN EVO”は、内部構造に工夫を施した新型モーターを採用することにより、さらなる小型化と高トルク/パワーの両立に成功している。
同社によれば、このサイズとパフォーマンスを両立した性能は小型電気自動車のレンジエクステンダー(発電用エンジン)への利用に適しており、車体の軽量化と発電効率の向上につながることが期待できるという。
一方の”Gyrodrive”は、バスがブレーキをかける際に生じるエネルギーを蓄えるカーボン製のフライホイール。蓄えたエネルギーは電気に変換されてモーター駆動に用いられ、バスの運行をサポートする仕組みだ。この技術により約20%の燃費向上につながると同社は説明している。
GKNの技術、業界の注目集める
GKNのポール・ワイアット氏は今回の新技術について、二酸化炭素の排出削減に貢献しつつ、他社に劣らない性能を実現しているとのコメントを発表。レーシングカーから家庭用乗用車、さらにはバスに至るまでのあらゆる車種で実績を重ねてきたとし、技術の優秀さをアピールした。
GKNの新技術は業界各社から好評を得ており、同社によれば”GKN EVO ”について、すでに複数の自動車メーカーから問い合わせを受けているとのことだ。

GKNドライブライン メディアセンター
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