低摩擦は、燃料を節約
トラックやトレーラーでの車軸と車輪ハブ内のシールの使用は、摩擦低減の利点がある。
フロイデンベルグ-NOKシールテクノロジー社の新しい「マイルメーカー」カセットシールリングは、同社が開発した先進的なエラストマー(加熱すると溶け、常温でゴム弾性を示す高分子物)から作られている。これは、競合他社のシールに比べて摩擦を低減し、シール関連のトルク損失を50%まで削減する。
シール全体の寿命に渡って、トラック・トレーラーの組み合わせ毎に、1,000リッターの平均燃料の節減につながる。
カセットのシールリングは、汚れや水分の侵入からハブを保護する。「マイルメーカー」シール用に開発されたエラストマー材料は、最大177℃の高い動作温度まで耐え、鉱物および合成油と潤滑油に耐性を示す。
商用車でのクランク軸の出力における、CASCOカセットシールは、その軸方向に位置したシールリップによって、汚れや極端な環境の影響からクランク軸を保護する。それは、優れたシール品質、最適化された摩擦と最大耐久性の理想的な組み合わせである。
160万キロの運転期間にわたって、試験は明らかに陽性結果の数値を示した。60%の摩擦低減は、従来のPTFEやバネ式シールリップと比較して、継続的に燃料消費量を低下させるとともに、オイル炭素の蓄積を著しく減少させる。さらに、確実にオイル漏れを防止する。
(画像は同社HPより)
逆圧力シールリップはオイル使用量と排出ガスを削減
逆圧力バルブステムシールは、排気エリアに対する、フロイデンベルグ-NOKシールテクノロジー社による多数の革新の一つである。
新世代のターボチャージャー付きエンジンは、従来のバルブシャフトシールのシールリップが持ち上げられてしまうような、高い排気逆圧を伴って作り上げられている。その結果、燃焼ガスは潤滑膜を引き裂き、バルブステムガイドの中に追い込まれる。
その結果は、微粒子フィルタの損傷と共に、潤滑油の無駄使いと排気バルブの温度上昇である。
逆圧力バルブステムシールは、単なる二次リップではない。それは、1.5~4バールの間隔から、4.5~5バールの間隔にシール圧力を増大させる。追加の逆圧力リップはまた、6バールをはるかに超える圧力差異範囲までのシール不良を確実に防止する。

2014年9月19日付プレスリリース
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