小型かつ軽量化に成功
株式会社ケーヒンは、天然ガス自動車用に専用開発した新型燃料供給システム(NGV システム)を開発した。
ガソリン車に比べて二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスや、窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)などの有害物質の排出が少ない天然ガスなどを燃料とするガス燃料自動車は、燃料価格が比較的安く東南アジアを中心に増加傾向にある。
今回開発したNGVシステムは、旧モデルと同等以上の性能を維持しながら、さらに小型かつ軽量化に成功している。また、独自の制御システムにより、小型車から大型車、さらに過給器付きエンジン、液化石油ガス(LPG)車など幅広い車種とエンジンへの搭載が可能になっており、ガス燃料自動車の低燃費化に貢献すると同時にシステム全体の低コスト化も実現している。
(画像はプレスリリースより)
バイフューエル化してホンダのシティに採用
この新しいNGVシステムは、インジェクターや電子制御ユニット、プレッシャーレギュレーター、オイルトラップフィルターで構成されており、インジェクターは幅広い流量に対応し15%の小型化と40%の軽量化を実現。電子制御ユニットは独自の制御システムの採用とエンジン用電子制御ユニットとの協調制御により走行性能を高め、45%の小型化と35%の軽量化を実現している。
そして今回開発したシステムを、さらに天然ガスとガソリンの2種類を燃料とするバイフューエル化したシステムを、ホンダが9月からタイで発売を開始した「シティCNG」用として納入を開始した。

ケーヒンプレスリリース
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