メリトール、再製部門のMascotを売却
メリトールは29日、北米アフターマーケット向けの再製部品ブランドMascotを投資家グループへ売却したと明らかにした。同ブランドで展開されていた事業は、今後Mascot Industries LLCとして新たなスタートを切る。
カナダで工場を閉鎖 メリトール本体には影響なし
これまでメリトールはMascotブランドの元、トランスミッションやドライブライン、ステアリング等の再製部品を製造・販売していた。今回の売却に伴い、Mascotブランドでカナダに展開していたエドモントン他3つの工場が閉鎖されるほか、オンタリオ州ブランプトン工場の従業員約25名が配置替えとなる。
ただし、今回の売却後もカナダにある4つのアフターマーケット向け流通拠点は従来通り営業を続けるほか、同マーケット向けプログラムも運営が継続される。メリトールによると、今回の売却による同社本体の製造体制への影響はなく、今後も通常通りの業務を行う予定だという。
特化した事業展開を可能に
メリトールでは今回の決定について、顧客および同社にとって最善の選択肢であるとの考えより売却に踏み切ったと説明。Mascotブランドが担っていた事業が今後も継続されることはもちろん、より特化した形での事業展開が可能になることを強調した。
またMascot Industries LLCで代表を務めるビル・ステイサム氏もコメントを発表。すでに北米で高い評価を得ているMascotの名を引き継ぎ、発展させていきたいとの抱負を述べ、今後のさらなる展開へ向け意欲を示した。

メリトール プレスリリース
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