エリート部品メーカー「クラブ」に仲間入り
無人車両を開発するため猛烈に働いている自動車メーカーにとって、必要な技術を作り出すことができるサプライヤーは、非常に排他的でパワフルな「クラブ」に見え始めていると、9月23日付、米PlasticNews紙が伝えている。
ボッシュ、コンチネンタルとデンソーは、市場を支配する態勢を整えたが、今はZF-TRWグループもその「クラブ」に参加した。
メガサプライヤーの一握りのみが、そのような技術を開発する余裕があり、開発スピードや成長の可能性を考慮すると、事実、これらのエリートサプライヤーのみが「クラブ」に参加できるのだ。
「これは自動車メーカー間において、最初に自動運転車を高速道路で走らせるレースである。」とアンディー・ウィーデル、TRWグローバルエレクロニクス製品企画責任者は述べた。
自動運転車はプラスチックメーカーに、潜在的な新しい製品分野をもたらす。それは、単により多くの電子機器やコネクタを使うことのみならず、レーダーや他のセンサーが一般的にプラスチック製のハウジングを使用していることによる。
(画像はTRW車HPより)
市場規模
デトロイトのコンサルティング会社IHSオートモーティブは、先週、自動走行車の世界販売台数は、2030年までに年間2100万台に達するとの推定レポートを発表した。
TRWの専門知識によって、ZFは市場のかなりの量を勝ち取ることに期待している。「これは私たちにとって大きなチャンスです。」と、ZFのステファン・ソマーCEOは語っている。
昨年のR&D費用はTRWとZFを合わせて、21億ドル(約2,160億円)であった。
これらの支出はTRWの製品ラインナップをサポートし、衝突回避の重要なコンポーネントである、カメラ、レーダー、電動パワーステアリング、電子ブレーキに費やされた。
一方ZFは、新トランスミッションとドライブトレインに多額の投資をしている。
「参入障壁は非常に高い。なぜなら、小規模メーカーはR&Dの膨大なコストを支払う余裕が非常に厳しいことおよび、開発するには時間がかかるからです。従って、将来的にそれが支払える少数のメーカーに淘汰されるでしょう。」とTRWのCEOジョン・プラントは述べている。

PlasticNews
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