ブラジル工場がLEED認定
ボルグワーナー社がブラジルのイタチバに保有する工場が、ブラジルの自動車部品サプライヤーの工場として初となる米国グリーンビルディング協会のLeadership in Energy and Environmental Design (LEED)認定を受けた。LEEDとは米国グリーンビルディング協会が所管している認証制度であり、環境に優しい施設と施策に対して与えられる制度である。
2013年に設立されたボルグワーナー社のブラジル工場は、建設当初からLEED認定に必要な要件を満たす設計がなされており、ボルグワーナー社が世界中に保有するLEED認定工場の一つである。
世界中にLEED認定工場
このブラジルにあるイタチバ工場では、自然光を多用して97%の電力消費の削減に成功している。また、非常に効率的な空調システム、水と雨水のリサイクル、低排ガス車専用の駐車スペースなどにより、工場全体の環境持続を目的とした取り組みが行われている。
ボルグワーナー社は、このブラジル工場に加え、ポーランドにあるジェシュフ工場でもLEEDの認定を受けている。この工場ではLEED認定の基準に対してエネルギー消費効率で23%上回り、水資源の消費も32%少ないという。
また、LEEDシルバー認定を受けているインド工場では、自然光を最大限に活用しLEDライトによる省エネも実施している。また、敷地面積の30%を占める緑地に割り当てており、その樹木の育成にはリサイクルされた水が活用されている。中国の寧波市にある工場では、建物内のエアコンとヒーターに地熱技術が活用されており、二酸化炭素を排出することなく30-60%のコスト削減に成功している。

BorgWarnerプレスリリース
http://www.borgwarner.com