バーチャルリアリティ体験による技術トレーニング
世界最大の自動車サプライヤであるボッシュは、サービス技術者のトレーニングにバーチャルリアリティ技術を応用している。
(画像はDetroit Free Pressより)
世界的なトレーニングツアーを実施し、Oculus Riftのバーチャルリアリティデバイスを介して、直接噴射とブレーキング技術について、8000人から10000人のサービス技術者のトレーニングを行っている。この体験トレーニングツアーでは、技術者にエンジン内部の作用を三次元で体験できる機会を与えており、技術者は、自分が固定した部品が実際に車両にどのように機能するかを見ることができるのだ。
Oculus Riftのヘッドセットを使用
ボッシュの体験トレーニングツアーのマネージャーである、ステファン・ヤンコヴィヤク氏は次のように述べている。
「Oculus VR社によって開発されたヘッドセットは、「没入型の視覚体験」をユーザーに提供し、鮮やかなビデオ映像で視覚を包み込むものです。あなたは、自動車の中で、直接噴射式ガソリンエンジンの一部になったように思えて、映画の「マトリックス」の中に入ったか、ジェットコースターに乗っているかのように感じるでしょう。あなたが駆けめぐっている自動車は、実際には意識の中に存在しているにすぎません。最近では、トレーニングにバーチャルリアリティを使用する企業も増えてきています。」(Detroit Free Pressより引用)
熟練の技術者を育成
ボッシュは、エンジンや、直接噴射と高度なブレーキシステムに関する技術者の理解を高める方法として、このプログラムに投資している。フュージョンマーケティング社によってコーディネートされたツアーは、750カ所におよぶ。5月にスタートしたツアーは、11月で終了する予定。
ボッシュの地区サービスマネージャーであるマーティン・ジマーマン氏は次のように述べている。
「技術者に我が社のシステムを十分に理解してもらうことで、車をより良く修理できるようになることを期待しています。車を修理することができてこそ、お客様が、またボッシュの製品を購入してくれるようになるのです。」(Detroit Free Pressより引用)

Detroit Free Press
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