GKN、中国で粉末冶金(ふんまつやきん)事業拡大
GKNは中国の丹陽(たんやん)と儀徴市(ぎちょうし)にある粉末冶金の製造施設を拡大する事で中国市場へのコミットメントを示した。
(画像はプレスリリースより)
増加する顧客からの要望に応える為に設立する新しい施設は2015年9月に完成する。その為にGKNは870万ポンド(約150億円)の投資をする予定だ。完成すると20,000平方メートルの敷地を有する巨大施設となる。
現在丹陽の敷地に存在する施設は2006年3月に設立されたもので、主に自動車のエンジンやトランスミッションに使用する高度に設計された粉末冶金部品を製造している。この施設で製造された金属粉末は丹陽の施設と中国の幅広い粉末冶金市場に提供している。
一方、儀徴市に設立された粉末冶金の新しい施設は2012年に鍬入れ(くわいれ)をし、現在正式に運営を開始している。この施設では自動車のエンジンやボディー、そしてシャシーなどに使われる小さく精密な部品を製造している。
GKN、中国のシェアを拡大する
2006年に中国市場に参入してからGKNの粉末冶金は年々シェアを拡大し、今や中国のオートモーティブ粉末冶金マーケットのトップ5に入るまでに成長した。
GKNの最高経営責任者であるNigel Stein氏は以下のように述べている。
「中国における生産量の増加は、海外拠点を拡大する事で顧客のニーズに応えようとする我々のコミットメントを反映している。」(プレスリリースより引用)
丹陽と儀徴市の両施設はどちらも最高水準の施設となっており、中国とアジア太平洋の広い範囲の顧客に今まで以上に貢献できるようになる。

GKNプレスリリース
http://www.gkn.com/media/News/