2020年には合計99億ドルの売上高に
完全自律車はまだ十年以上先かもしれないが、衝突回避のために必要になるセンサー、レーダー、カメラ、超音波およびライダーは、すでに大きなビジネスとなっていると、10月13日付の米Automotive News紙が伝えている。
デトロイトの郊外に拠点を置く調査会社、IHSの予測によると、対クラッシュセンサーのグローバル売上高は今年の39.4億ドルから、2020年に合計99億ドルに達するだろうとしている。
IHSの予測によれば、レーダーやカメラは収益の最大のシェアを占め、超音波およびライダーが続く。Googleの無人自動車に使用が選択されたセンサーであるライダーは、距離を測定するためパルスレーザ光を用いたもので、2020年では比較的小さな売上高となるとの事。
主力市場は欧州から北米へ
北米や欧州の市場は、短期的にはほとんどのセンサーの売上高を占めるが、中国の規制当局は、より厳しい安全規則を発行し、追い上げを開始する可能性が高い。
当初はヨーロッパが主な市場だった、特にアダプティブ クルーズコントロールのため。しかし、それはすぐに変化している、北米にも同様に、急成長している市場があるからだ。(Automotive Newsより引用)
と、ケイ・ステッパー ロバート・ボッシュ 運転支援システム&自動運転 地域事業部門チーフは語った。
安全へのトレンドは、ボッシュ、デルファイオートモーティブ、デンソー、TRWオートモーティブ、コンチネンタルAG社など、主要レーダーサプライヤーの高い売上高を創り出す。
高級車から大衆市場モデルへ
自動車メーカーは前方の道路を監視するため、主としてレーダーやカメラに依存している衝突防止システムを、大衆市場モデルにも装備し始めた。
ブラインドスポット検出と車線逸脱警報システムは、人気のあることが証明されており、これはまた、レーダーやカメラを使用する。そして、駐車支援システムを搭載した車両は、多くの場合、超音波センサーを多数配置している。
メルセデスベンツ、インフィニティ、BMWやアウディなどのような高級ブランドは、すでにドライバーが駐車することを支援するため、サラウンドビューカメラと超音波センサーを車両に装備済みだ。

10月13日付Automotive News
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