オープンカーの需要が減少
バラの花が香る春の日や暑い夏の夜に、オープンカーを走らせたいという空想をすることがある。しかし、残念ながら、ここ数年でそのチャンスは限られたものとなるだろう。
(画像はINAUTONEWSより)
近年、オープンカーモデルの需要が減少しており、車をカブリオレに変えるプロセスに関連する自動車メーカーとパートナー企業は、多くの問題を抱えている。
たとえば、大企業フォルクスワーゲングループを見てみると、現在、ブランド全体でコンバーチブルモデルは12車種あるが、最高経営責任者(CEO)のマルチン・ヴインターコルン氏は既にラインナップの減少を検討している。
自動車メーカーは、リトラクタブルハードトップの導入でセグメント(車種の分類)を再考案したものの、一年中使用できるソフトトップの車体にモデル変更していくこととなった。
四輪駆動車が増加
今日、機能性の集大成である、四輪駆動車(SUV)やクロスオーバーに対して、顧客の興味が向いていることが、問題の要因だ。
プライスウォーターハウスクーパース社のユニットであるAutofacts社は、ヨーロッパや北米において、2007年には、およそ82万7000台のオープンカーを製造していたが、2013年では44万4000台に減少していると述べている。
関連工場を閉鎖へ
ルーフシステムの市場シェアで49%を占めるグローバルサプライヤー、ベバストは、需要の減少に対応するために、工場の一部を閉鎖する動きを見せている。
2010年にドイツのカルマン社を合併した、ルーフシステムのメーカーであるフィンランドのヴァルメト社は、2017年までに、ドイツのオスナブリュックにあるソフトトップルーフ組立工場を閉鎖することを決定した。

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