ボルグワーナーについて
アメリカの自動車部品メーカーである、ボルグワーナー。パワートレイン技術では、世界のリーダー的存在だ。
世界19カ国に60カ所の専門施設を保有し、燃費を改善しCO2の排出量を減らすための、革新的なパワートレイン開発を進めている。この程、2015年PACE賞の最終候補として、ボルグワーナーの技術が3つノミネートされた。
タイミングチェーン
ガソリン直噴のターボエンジン(GTDI)の高温・高圧に耐えるための設計となっている。ボルグワーナーの新しいサイレントタイミングチェーンは、効率を良くし質量を少なくする事により摩耗性を向上させる。
改良された連結部分と、チェーンデザインに加えて、これらの革新的なタイミングチェーンは、新しい画期的なピンコーティングを特徴とする。従来のピンコーティングと比べ、新しいピンコーティングは、摩耗性能を最大70%まで向上する事が出来る。
EGRモジュール
最初の排気ガス再循環システム(以下、EGR)モジュールは、ガソリンエンジン用だった。新たに設計されたEGRモジュールは、EGRクーラーとバルブを特徴としている。
EGRクーラーは、ガソリンエンジンの高温による疲弊に強い、新しい材料と新しいプロセスで製造された、EGRチューブを使用している。この技術革新により、燃費の向上が見込める。
リミテッドスリップデフ
コーナリングに際し、前輪駆動の電子リミテッドスリップデフ(以下、FXD)は、より良いけん引力や強化された前輪駆動パフォーマンス、と費用効果の良い物が提供される。
FXDは費用も重量もかけず、全輪駆動車に近いドライビングが期待できる。この革新的なテクノロジーは、FWDシリーズ市販車のニュルブルクリンク記録をほぼ10秒で破るのを可能にした。
ボルグワーナーとPACE賞
ボルグワーナーは、自動車メーカーが必要としドライバーの望む、燃費を向上しCO2排出を抑える新しいテクノロジーを予測し、研究開発しており、2005年以来18のイノベーションがPACE賞最終審査に残っている。審査結果は、2015年4月20日にデトロイトで発表される。

ボルグワーナー
http://www.borgwarner.com