コンバーチブルの厳しい時代
10月15日付オートモーティブ・ヨーロッパ電子版は、コンバーチブルの需要が近年急落していると報じている。
この問題は消費者がコンバーチブルから、SUVやクロスオーバーカーに乗り換えていることが要因。
プライスウォーターハウスクーパースの一部門である、Autofactsによると、2007年にはコンバーチブルのキー市場である、北米とヨーロッパで約827,000台が生産されたが、2013年はほぼ444,000台にとどまっている。
AID情報サービスによると、コンバーチブルは2007年上半期における自動車販売の約5.4%であったが、2014年の同期間中はたった3.3%だ。
3社も必要ない?
この減少は、コンバーチブル ルーフシステムのサプライヤーを襲っている。例えばバルメットは、2010年にドイツ カルマンのルーフ製造業務を引き継いだフィンランドの会社であるが、2017年までにドイツ オスナブリュック工場でのソフトトップルーフの操業を停止する予定。
ルーフシステムの世界最大のサプライヤーで、市場シェア49%とAutofactsが推定している、独ベバストもまた、需要の低迷に対処するため、近年製造施設を閉じている。CEOのホルガー・エンゲルマンは、この分野で3社を維持する十分なビジネスがあるとは考えていない、と述べた。
彼の考えが正しければ、世界第3位のサプライヤーで15%のシェアを持つバルメットや、マグナ・インターナショナル傘下の、世界第2位で34%のシェアを持つマグナCTSでさえ、朗報とは言えないかもしれない。

オートモーティブ・ヨーロッパ電子版
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