時価総額40億ユーロ
最近のドイツ株式市場において、株式の新規上場を果たした企業のIPO初値が芳しくないにもかかわらず、ドイツの自動車部品メーカーであるHella社は、年内の株式公開に向けて準備を行っている模様である。
本件に詳しい2人の情報によると、自動車用ヘッドライトや運転支援技術に関連する部品を製造するHella社は、フランクフルト証券取引所において12月中旬までに上場することが可能であるとしている。その一方で、Hella社が上場を果たすと、負債額も込みの時価総額は約40億ユーロ(50.6億ドル)の企業価値と算定されると思われる。
上場後も同族経営を維持か
また、この内部筋情報によると最終的な株式の新規公開の行方は、企業オーナーの判断に大きく左右され、また今後数週間のうちに行われる株式流通市場における新規上場の承認いかんにもよるとしている。
Hella社は実業家のフェック一族のメンバーがその100%を保有しており、同家は今回の株式上場を機会に持ち株を売却することにより会社を簡単に手放すことも可能となる。しかしフェック一族とそのメンバーは、上場後も同社の75%以上の株式を保有し続ける意向がある模様である。なお、同社は本件についてコメントを避けている。

Nasdaq
http://www.nasdaq.comHella
http://www.hella.com/