ヨーロッパの自動車事情
ヨーロッパの自動車市場において、小型車からさらに小型化した「サブコンパクト」が重要になってきている。
ルノー初のコンパクトクロスオーバー「キャプチャー」やオペルの小型クロスオーバーSUV「モッカ」などは、ヨーロッパ市場で好成績を挙げている。ヒュンダイも3月のジュネーブ自動車ショーで、新型クロスオーバーSUV「イントラード」を発表した。
ヒュンダイ「i20」の現状
ヨーロッパ市場でヒュンダイ「i20」は、8ヶ月間で52612台を販売した。一方ヨーロッパのサブコンパクト部門で、8月に最も販売数を伸ばしたのは、フォード「フィエスタ」の204507台だった。
新しいボディタイプを加えることが、サブコンパクトセグメントで比較的成績の振るわない「i20」の起爆剤になるとヒュンダイは考えた。
進化する新型「i20」
「i20」は大幅なアップグレードを施し、来年初めに5ドアモデル、その後「i20クーペ」と呼ばれるスポーティーな3ドアモデルでのヨーロッパ進出を予定している。
「i20」の車体を長さ4.03m・幅1.73mと改良しホイールベースも広くした。これはヨーロッパで最も大きな小型乗用車サイズで、ルノー「クリオ」と同程度だ。さらに「i20」はルーフを低くしたことで、よりスポーティーなルックスとなり、新開発の直噴1.0L・3気筒ガソリンターボエンジンを搭載予定だ。
これにより新型の「i20」は、ヨーロッパで前年度の80000台から大幅アップし、年間で100000~120000台の販売を達成すると予想されている。今後、シュコダ「ファビア」やプジョー「208SW」と競争することを予想し、「i20」にステーションワゴンタイプを加えることも検討されている。

ヒュンダイ
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