世界的な主流はガソリン車
ドイツの大手部品メーカーであるボッシュは世界のパワートレイン分布図を同社HPにて公開した。
ボッシュによると、新車5台に1台が日本はハイブリッド車である。中国はガソリン、ヨーロッパとインドはディーゼル車が主流であるという。
ガソリン車は世界的に最も一般的なパワートレインであり、中国においては新車の100%がガソリン車である。アメリカと日本においてはガソリン車の割合は75%となり、燃料噴射装置型のエンジンが主流である。
小型化の人気に伴い、ボッシュの効率的で経済的なガソリン直接噴射システムも需要が増している。ガソリン直接噴射システムと小型化の融合により燃料消費を15%も軽減する事が出来る。
同時にターボチャージャーがエンジンを助けてトルクを向上し、特にエンジン速度が遅い時に効果を発揮する。この事は加速力を改善し、ドライビングの楽しさを向上する。
ディーゼル車はヨーロッパとインドで人気が高い
ヨーロッパとインドにおいてはディーエル車が一般的である。しかし、それ以外の地域でも人気が高まりつつある。
例えば、ボッシュの予想によるとアメリカでは2018年には現在の3%から10%にまでシェアを拡大する見込み。韓国でも人気は高まる一方である。
ヨーロッパ人にとってディーゼル車のメリットは常識である。ガソリン車に比べ、ディーゼル車の燃料消費は25%も少なく、40%もトルクを向上する。
ハイブリッド車や電気自動車、その他について
日本では新車の5台に1台はハイブリッド車であり、日本は自動車の電子化のパイオニア的存在である。
ここ数年で日本以外の国でもハイブリッド車の登録台数は増加しており、ボッシュは2020年には世界で合計1.13億台売れると予想している。
その他ブラジルにおいて特筆すべきはガソリンとエタノールの混合が可能なフレックス燃料車の人気である。フレックス燃料車の2番目に大きな市場はアメリカとなる。
また世界的に天然ガス自動車の人気も高まりつつある。ここ10年で韓国における天然ガス自動車の販売台数は25%増加している。ボッシュはこの安価な燃料で常に走行できるシステムを提供する。天然ガスがガソリンより50%も安価であり、また二酸化炭素の排出量を25%軽減できる為、メリットは極めて大きいと言えそうだ。
(画像はプレスリリースより)

ボッシュ プレスリリース
http://www.bosch-presse.de/