フィスカーの苦難
フィスカーが、カルマ再生産のための工場確保に本格的に乗り出した。車の基本的なコアテクノロジーを所有し環境に配慮した顧客中心の自動車開発を目指す。
2007年にアメリカでスタートしたフィスカー・オートモーティブ(以下、フィスカー)は、高級エコカーのベンチャー企業だった。2011年にプラグインハイブリッド車「カルマ」を販売。不運も重なり2013年に経営破綻した。
その後中国最大手自動車部品メーカー「万向集団」に買収され、同社の傘下に入りニュー・フィスカーとして再スタートとなった。
クワンタム・テクノロジー
カリフォルニア州レイクフォレストのクワンタム・テクノロジーは、フィスカーとライセンス契約を結ぶことを決定。
同社はかつてのフィスカーの設立に投資し、ハイブリッド制御ユニットを共同開発した経緯がある。フィスカーは「カルマ」の製作や「アトランティック」のプランに必要な、プラグインハイブリッド制御ソフトウェアの共有権を得る。
カルマの生産
フィスカーがカルマの生産を再開するに当たり、どの施設を使用するかが問題になる。港・鉄道やアクセスのしやすさなどを考慮し5つの州と協議中とのこと。
万向集団の意向は、フィスカーがかつてゼネラルモーターズから購入したデラウェア州のウィルミントン工場の再稼働とみられている。最終的な決定は、年末か2015年初頭になる。

万向集団
http://www.wanxiang.comフィスカー
http://thenewfisker.comdelawareonline
http://www.delawareonline.com