30,000台から52,738台へ拡大
ロイター通信US版は11月10日、日産自動車株式会社が米国で、大きすぎる力で爆発し乗員に金属破片を射出する、欠陥タカタ製エアバッグ搭載車のリコールを拡大したと報じた。
米国家道路交通安全局(NHTSA)に報告された文書によると、湿度の高い12の米国州とその準州でのリコールは、6月に始まった。このリコールは、日本のタカタ株式会社製エアバッグに関する問題に反応したNHTSAの要求によって行われたという。
また、日産の6月のリコールは4つの米国州とその準州をカバーし、約30,000台だったが、今回それを拡大し52,738台とした。日産は11月10日(月)に声明を発表し、タカタからの追加情報およびNHTSAとの協議のもと、拡大を決定したという。
一時的にエアバッグの無効化も
日産がNHTSAに報告した文書では、リコールした車両は既に修理を終えたものがあるが、その台数は未特定だとしている。
NHTSAの文書によると、日産は助手席エアバッグインフレータを無料で交換。もし交換用インフレータが用意できない場合は、以前にトヨタ自動車が取ったステップと同様、ディーラーは一時的にエアバッグを無効にし、顧客がその座席を使用しないように助言するとのこと。
今回リコール対象となるのは、2003~2004年製パスファインダーSUV、2004~2006年製セントラ、2003~2004年製インフィニティI35セダン、2006年製インフィニティM-35と45、だとNHTSAは発表している。

ロイター通信US版
http://www.reuters.com/article