積極的拡大戦略
インド最大の日刊英字紙 ザ・タイムズ・オブ・インディア(The Times of India)は、11月10日、インド自動車部品大手マザーソン・スミ・システムズ(Motherson Sumi Systems Limited)が、能力拡大および新施設の建設のため、93.2億ルピー(約175億円)の投資を行うと報じている。
同社幹部によると、14ヶ所にも上る工場が、MSSLの積極的な拡大の原動力として建設されるとのこと。この件に関し、V C セーガルMSSL会長は以下の様に語った。
我々は13億ユーロに相当する新規注文を受けており、顧客との約束を果たすため、内部留保からの資金で14ヶ所の新工場を建設する。自己調達資金および、SamvardhanaマザーソンReflectec(SMR)および、SamvardhanaマザーソンPeguform(SMP)からの資金拠出は、弊社の堅実な財務管理を実証している。(ザ・タイムズ・オブ・インディアより引用)
MSSLは最近、買収し続けている。まず、米ストーンリッジのワイヤーハーネス事業を、7,140万米ドル(44.1億ルピー)で買収した。また、SMPとSMRで少数株主からその保有株式を買収し、同時に、ドイツで(行政管理下の)ミンダ・シェンク社の資産を買収した。
大量受注が拡大の原動力
拡大の原動力は、大量注文に対応する同社のスケールアップ戦略の一環だ。
声明によると、グループ会社であるSMRP BVは、有効期限4月~9月14日の間に、12.94億ユーロ(1,008.8億ルピー)の新規注文を受けた。MSSLは、単独、合弁会社、および子会社を合わせ、大量の受注をしている。
MSSLの連結売上高は11%成長した。
2014年8月1日に買収した、ストーンリッジInc.のワイヤーハーネス事業の売上高とその結果は、2ヶ月分のみ連結されている。また、SMRとSMPはユーロ換算で、それぞれ14%と7%増加した。(ザ・タイムズ・オブ・インディアより引用)
と、声明で述べた。
MSSLは、1986年に設立されたSamvardhanaマザーソン・グループのフラッグシップ企業だ。同社はSamvardhanaマザーソングループと住友電装株式会社(日本)との合弁会社である。
Visiocorp(現SamvardhanaマザーソンReflectecと改名)とPeguform(現SamvardhanaマザーソンPeguformと改名)からのミラー事業の買収は、MSSLを自動車のリアビューミラーにおける世界有数メーカーの1つとし、そしてヨーロッパでは、インストルメントパネル、バンパー、ドアトリムの大手メーカーとして進化させた。

The Times of India
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