41億円の罰金支払いで合意
アイシン精機は、顧客向け自動車用エンジン部品の可変バルブタイミング(VVT)の一部の取り引きにおいて、米国の反トラスト法(独占禁止法)違反があったとして、米国司法省との間で3,580万米ドル(約41億円)の罰金を支払うことを内容とする司法取引に合意した。
アイシン精機は、この度の事態を厳粛に受け止め、業務監査体制の強化を行い、また、独占禁止法をはじめとした関連法令教育など再発防止策を徹底していくことで、信頼回復に一層の努力していくとしている。
アイシン精機は、これまで米国司法省の調査に全面的に協力してきたが、総合的に適用法令や事実関係を勘案した結果、米国司法省との間でこの司法取引に合意する判断を行った模様である。
罰金の支払いによる業績への影響は限定的か
また、今回の反トラスト法違反がアイシン精機および社会に及ぼす影響の大きさを考慮して、また再発防止の決意を込めて、同社代表取締役、一部の取締役、および一部の執行役員が、その役職に応じて月度報酬の10%~30%を3ヶ月間にわたり自主返上することになる。
司法取引で支払う罰金は、平成27年3月期第3四半期決算に特別損失として計上するが、この罰金の支払いによる今年度の連結業績予想への大きな影響はないとしている。

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