レンジャー・ピックアップトラックのリコールを拡大
ブルームバーグ・ビジネスウィークは、11月14日、以前には知られていなかった、タカタ製エアバッグのマレーシアにおける致命的な事故を受けて、Ford Motor Co. (以下フォード)が、米国内でレンジャー・ピックアップトラックのリコールを拡大したと報じている。
米国家道路交通安全局(NHTSA)の声明によると、同日、フォードは、2004年と2005年モデルのレンジャーズのドライバー側と助手席エアバッグを交換する。同社はこのトラックの助手席側のみエアバッグを交換するリコールを6月に発表していたが、今回はこれに運転席側を追加した。対象となる台数は現時点で不明としている。
このアクションは、米国外で初となる、4ヶ月前マレーシアでホンダ車に起きたタカタ製エアバッグ破裂死亡事故を受け、NHTSAが同様のエアバッグが米国車に取り付けられていないかを見直した結果に基づいている。
我々は積極的に、影響を受けているすべての自動車メーカーから、タカタエアバッグを調べている。我々はすべての角度で見て、安全性の追求を行っている。(ブルームバーグ・ビジネスウィークより引用)
と、デビッド・フリードマン NHTSA副管理官は声明の中で述べた。
タカタは不具合を否定
NHTSAの声明要約によると、タカタは、フォード・レンジャー内のドライバー側エアバッグの破裂に関する事故は聞いていないと述べたという。
同日発行された要約によると、NHTSAは、9月にマレーシアの事故について報告を受けた。タカタは、そのエアバッグは米国車には使用されなかったと、同局の調査官に語ったという。レンジャーは、マレーシア事故と同様のタカタ製エアバッグを装備していることが知られている、唯一の米国車である、と同局は要約で触れている。
ケリー・フォルカー フォードのスポークスマンは、以下の様に述べた。
特定の期間に作られた車両のエアバッグ用インフレータを交換できるよう、約85,000人の顧客に通知をして、ディーラーに車を持ち込むように、NHTSAは私たちに依頼しています。勿論私たちは従います。フォード車から取り除いたエアバッグインフレータは、検査され、分析され、NHTSAとタカタの調査を助けるでしょう。(ブルームバーグ・ビジネスウィークより引用)
タカタのスポークスマン アルビー・バーマンは、通常営業時間後に残した、コメントを求める電子メールと電話メッセージには応答しなかった。

ブルームバーグ・ビジネスウィーク
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