中長期的に年間20億ユーロの売り上げを狙う
世界有数の自動車部品サプライヤーであるフォルシア社と中国最大の自動車産業グループである東風汽車(Dongfeng Motor Corporation)が過半数の議決権を持つ東風鴻泰(Dongfeng Hongtai)は、2015年3月27日に合弁会社を設立して広範囲のパートナーシップ契約を結ぶと発表した。
この新合弁会社は、東風汽車および同社の乗用車と商用車用の事業提携企業向けの事業を行い、フル稼働時にはフォルシア社のビジネス全般を網羅することになる。今回のフォルシア社と東風汽車の事業目的は、この合弁会社を通じて中長期的に年間20億ユーロの売り上げを狙うことにあるとしている。
既にこの新合弁会社は、東風汽車プジョー・シトロエン・オートモービル社が四川省成都市の工場で生産する車両に重要な部品を納入することが決定している。
将来的にはパートナーシップをさらに拡大
今回の合弁会社は、2015年5月に会社登記を完了する予定であり、自動車用内装および外装部品の研究開発、生産と出荷までをカバーすることが事業計画の第一ステップとしている。
そして将来的には、両社間のビジネスパートナーシップを自動車用シートや排ガス浄化技術までも拡大することになっている。また、中国全土で生産される東風汽車またその事業パートナーが拠点とする全ての場所において事業活動を行うことになる。
同時に、新しい研究開発センターを湖北省武漢市で設立して、今回設立される合弁会社の商品およびプログラムの開発と評価試験のサポートを行うとしている。
フォルシア社と東風汽車の間で取り交わされた契約によると、将来的にフォルシア社がこの新合弁会社を吸収合併することも可能となっているが、合弁設立の当初は外装部品事業のみがフォルシア社の持ち分となっている。
(画像はニュースリリースより)

フォルシア ニュースリリース
http://www.faurecia.com