ディーゼルエンジン用のフィルター技術を使用
テネコ社は、同社が持つディーゼルエンジン用の微粒子捕集フィルター技術を使用して、モデルイヤー2017の商用車向けのガソリンエンジン用微粒子捕集フィルターを開発したと発表した。
このフィルターは直噴ガソリンエンジン向けに設計されており、排気ガス中の粒子状物質を軽減させることにより2017年9月1日より施行されるユーロ6c排ガス規制に対応できる仕様となっている。
直噴ガソリンエンジンは、燃費を向上させCO2を削減することができる。しかしこのエンジンはマルチポート噴射エンジンよりガソリンと空気を混合させ気化する時間が短いため、微粒子が多いというデメリットがあった。
4元触媒として装着も可能
最新の直噴エンジン開発において、主に微粒子を減らすためにシリンダー内でガソリン微粒子をコントロールすることが研究されているが、これは実際の運転条件とは異なり効果があまり期待できない状況にある。
しかし、ガソリンエンジン用微粒子捕集フィルターを使用することにより、あらゆる運転状況下においても、排気ガス中の粒子状物質を軽減させることが可能となる。
ガソリンエンジン用微粒子捕集フィルターは、ディーゼルエンジン用微粒子捕集フィルターと同じタイプのウォールフロー構造のフィルター触媒を使用しており、エキゾーストシステムに三元触媒に追加して装着することもできるが、フィルターに直接コーティングして4元触媒として使用することも可能である。

テネコ ニュースリリース
http://www.tenneco.com