膨大なデータの収集に成功
デルファイは自動運転により、サンフランシスコからニューヨークまでの北米大陸の横断に成功した。約3,400マイルの走行距離のうち、その99パーセントは完全な自動運転によって行われた。これは自動運転による最長距離となる。
この実証実験はデルファイのエンジニアにより、自動車産業において最も開発スピードの速い技術分野であるアクティブセーフティ技術の開発に必要なデータを収集するために行われた。そして、実験チームは米国議会の図書館にある情報の30パーセントに相当する約3テラバイトのデータを収集した。
実験車両には市場導入済の技術も搭載
デルファイの最高技術責任者のジェフ・オーウェンス氏は次のように述べている。
「われわれの実験車両は、想像以上に非常に良いパフォーマンスをみせた。この実験で習得できた知見は既存の安全装備の最適化と今後導入される新しい製品開発を早めることにより最高の自動車技術をユーザーに提供することができる。」
(メディアリリースより引用)
この9日間にわたるドライブの途中に、渋滞や、工事現場、橋、トンネル、強引なドライバー、悪天候などの困難な場面もあったが、15の州とワシントンDCを無事に走破することができた。
デルファイの自動運転車両には最新の技術が織り込まれているが、衝突緩和システム、レーダーとカメラの統合システム、前方車両衝突および車線逸脱警報システムなど既に市場に導入されている技術も搭載されていた。

デルファイ メディアリリース
http://www.delphi.com