表面加工されたヒーターシステム
コンティネンタルの傘下で、ゴムおよびプラスチック技術の専門企業であるCONTITECHは、これからの自動車ヒーター用材料の技術革新により、国際的に有名な技術賞である「Hermes Award」のトップ5に入賞、ハノーバーメッセ2015のオープニングイベントにおいて、授賞式が行われた。
CONTITECHビジネスユニットのBenecke-Kalikoグループ理事長である、ディルク・ライス博士は次のように語った。
「我々は、表面加工された車両ヒーターシステムが、最高のイノベーションとして認識され、この方向で仕事を成功させ推進力をもち続けていくことを確認でき、大変嬉しく思っています。」(Contitech HPより引用)
エンジン熱不要で電気自動車に最適
賞を授与された新しい開発は、電熱線が全く装着されずに熱を発生させることができるという、特許取得の導電性材料を含んでいる。導電性と拡張性のある高分子化合物は、スクリーン印刷によって、非常に容易に自動車の表面材料に組み込むことができる。
座席、ステアリングホイール、アームレスト、ドアトリム、またはフロアマットに適用した場合、接着剤によって電気が生じ、熱に直接変換される。エネルギー消費量は非常に低く、加熱用の接着剤は数秒で熱を発生させる。
これは、考えられる全ての幾何学に適しており、あらゆる標準化された製造プロセスに組み込むことが可能だ。
この新しいヒーターは、最小限の電力消費を実現し、またエンジンからの熱が無くても暖房が必要であるという、電気自動車のための理想的なソリューションである。
ディーゼルエンジンやガソリンエンジンのドライバーにとっては、特に短時間のドライブの時に、表面加工されたヒーターシステムが役立つだろう。新しい技術は、トラック、農業車両、建設車両、電車、飛行機にも使用されることが期待される。

Contitech Press Releases
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