昨年は3,300万ユーロ以上のセービング
ドイツの有力自動車部品メーカー、ボッシュ社は、11月24日、ドイツだけで過去10年間、従業員の改善提案のお陰で、3.95億ユーロ以上のセービングがあったと、プレスリリースで発表した。
昨年同社はドイツ全体の拠点で、従業員の3,300万ユーロ以上のセービングに対し、そのアイデアの報酬として770万ユーロを支払ったとのこと。合計では、21,900名の従業員が提案書を提出し、前年比2.4%の増加となったとしている。
創業者ロバート・ボッシュは1924年に提案書を導入
1924年の秋に、ロバート・ボッシュは会社提案書の本の出版を発表し、以来、何が世界的なアイデア管理プログラムとなるかについての礎石を築いた。彼の目的は、「完璧な作業プロセスと製品の改善、または生産と管理コストの削減」だったとのこと。
ボッシュは最近、自動車サプライヤーのカテゴリーで、最高のアイデア管理プログラムの2014 DeutschenIdeenPreis(ドイツアイデア賞)を受けたという。
アイデアは革新的な強みを高める
私たちの従業員の創造性は、私たちの革新的な強さを刺激し続けている。それぞれの従業員の経験、創造性、そして積極的な思考は、私たちをより競争的にし、より良い製品につながる。多くの場合、日常的な業務の範囲を超えた小さなアイデアが、大きな違いを生むことができる。(プレスリリースより引用)
と、ロバート・ボッシュGmbHの役員で労使関係ディレクターのChristoph Kübelは記念日の機会に語った。同氏によると、そのようなアイデアもまた、文化の多様性を大切にし、創造性を促進する労働文化の産物であるという。
同社ではすべての拠点で、改善のための提案を提出することが奨励されるとのこと。例えば、動作の最適化、製品の品質向上、廃棄物の防止、または環境保護を促進する方法のアイデアを含むことができるという。
従業員はまた、直接の責任領域を超えて行くことができるアイデアを提出することが奨励されるとしてしている。

ボッシュ社プレスリリース
http://www.bosch-presse.de