合弁会社の持ち株を非公開投資会社に売却
米国を本拠地とする自動車部品サプライヤーのビステオン社は、韓国Halla社との合弁会社であるHalla Visteon Climate Control (HVCC)の株式持ち分を非公開投資会社のHahn社に売却することで検討すすめている模様である。現在、交渉が進められているが、取り引きが成立する否かはまだ不明である。
ビステオン社によると、同社の役員会にて本件の情報公開が適当であると判断されない限り、現時点でこれ以上のHVCCに関する戦略的な内容について話すことはできないとしている。
36億ドルで売却する提案
Korea Economic Daily新聞に関係筋が述べたところによると、ビステオン社は同社が保有するHVCCの株式の約70%を36億ドルで売却する提案を行っている模様である。
HVCCはフォード自動車とMandoの間で設立された合弁会社で、自動車用エアコンとヒーティングシステムを生産しており、世界中に35の生産施設、4つの研究開発施設、および7つのカスタマーセンターを保有している。
なお、その後、1990年代のアジア経済危機の折にMando社は合弁から撤退しており、韓国のコングロマリットであるHalla社の事業部であるHalla Climate Controlが、その親会社であるビステオン社より空調コントロール事業を2013年に買収している。

Automotive Business Review
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