ドライバー側のエアバッグリコールを全米に拡大
米高級紙The New York Times(以下タイムズ紙)は、11月26日、こう着状態が続くタカタ製欠陥エアバッグ問題に対し、米連邦政府安全規制当局が、現在カバーしている地理的地域を越えて、全米規模に拡大するよう要求し、これは最後通牒だとヘッドラインで報道している。
米国家道路交通安全局(NHTSA)は、水曜日(26日)、タカタに書簡を送り、翌週火曜日までにドライバー側のエアバッグにも及ぶよう、リコールを拡大すべきだとし、さもなければ、さらなる法的措置及び制裁金に直面すると述べたという。
タカタエアバッグ搭載車のリコールは主に、それが膨張する時エアバッグが激しく爆発し、金属片を射出する可能性がある、高湿度に関連した米2州と準州に限定してきた。ホンダを含む数社の自動車メーカーは、他の地域にリコールを拡大している。
タカタはコメントせず
エアバッグ破裂の深刻な結果と、安全性の欠陥を示す装着データにも関わらず、タカタはドライバー側エアバッグの全米リコールに対し、NHTSAの根拠に同意を示さなかった。(タイムズ紙より引用)
と、フランク・S・ボリス NHTSA欠陥捜査ディレクターは書いているとのこと。
ボリス氏は書簡で、どこで車両が登録され、または、運転されているかに関わらず、エアバッグの欠陥を特定する報告書を、タカタは当局に提出しなければならない、と述べているという。
同社が火曜日までに情報を提供しない場合、当局はリコールを強制するための、公開の会合を含む法的なステップに進むことができ、1つの違反毎に7,000ドルもの制裁金を求め始めるとのこと。
タカタのスポークスマンは、すぐにはコメントできないと述べたという。
その書簡では助手席側のエアバッグには、どんなアクションも要求しなかった。それらは、他のタカタリコールには含まれているが、6月のリコールにはなかった。先週の上院公聴会で、数人の上院議員はそれらのエアバッグも含むよう、タカタに求めていた。
(その2へ続く)

The New York Times
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