現代ウィアは10%株式を保有
米オンラインニュースサイトGlobalPostは、11月28日、韓国の第2位の鉄鋼メーカー現代製鉄株式会社が主導するコンソーシアムが、競争力を強化するための継続的な努力の一環として、東部(トンブ)特殊鋼株式会社を買収すると報じている。
2,943億ウォン(2.658億米ドル)相当の購入は、東部特殊鋼の優先入札者として、同コンソーシアムが指名された1ヶ月後になるという。
そのコンソーシアムは、世界第5位の自動車コングロマリットである現代自動車グループ関連会社の、現代製鉄株式会社、現代ハイスコ株式会社、現代ウィア株式会社で構成されている。同コンソーシアムは、また、東部特殊鋼に興味を持っていた、SeAHグループより高い値を付けたとのこと。
コンソーシアムで、現代製鉄は50%の株式を保有し、現代ハイスコが40%、現代ウィアが10%をそれぞれ保有するという。
垂直統合プロセスを構築
現代製鉄は、東部特殊鋼の買収が自動車生産に必要な部品を作る垂直統合型プロセスで同社に貢献しているという。また、ソウルの南約123kmにある主力の唐津(タンジン)工場内に建設中の、特殊鋼施設の生産量を補完するとのこと。この施設は2016年に操業を開始する。
東部は、車で使用されるエンジンやトランスミッション部品に使われる、様々なタイプの圧延鋼材の生産に変貌する。
現代コンソーシアムは、韓国産業銀行(KDB:ハングクサノブネン)からその製鉄所を買い、東部グループに110億ウォンを支払った後、所有権を受け取ったという。東部グループは債務を返済し、コングロマリット全体の再編を推進するため、その資金を使ったとされる。
東部とKDBの契約の下では、貸し手は前者に、再販売から生ずるいくらかの利益を支払うという。
業界筋は、韓国公正取引委員会が、公正取引法に違反していないと明確にする、取り引き審査の後、公式の合併が1月に行われるだろうと述べた。

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