小型かつ高出力化を実現
日立オートモティブシステムズは、同社の従来製品と比べて、およそ40%の小型かつ高出力化を実現した新世代のインバーターと、最大効率94%を実現した高出力DC/DCコンバーターを開発することに成功した。
そして、ダイムラー社により、これらの卓越したハイブリッド車向けの基幹部品が評価され、メルセデス・ベンツ初となるプラグインハイブリッド車に採用されることになった。
メルセデス・ベンツのトップモデルに採用
日立オートモティブシステムズの小型かつ高出力なインバーターとDC/DCコンバーターは、ダイムラーAGが今秋より発売を開始したメルセデス・ベンツ初のプラグインハイブリッドモデルであるS500プラグインハイブリッドおよびS550プラグインハイブリッドロングに採用されている。
独自のアクティブクランプ回路の搭載と、さらに発熱の大きいトランスやチョークコイルの低損失と高放熱構造を採用することで、最大効率94%を実現したDC/DCコンバーターを開発することができた。
また、発熱の大きいパワー半導体が多数集積されるパワーモジュールの放熱性能の向上が、インバーターの小型かつ高出力化を実現するためには不可欠である。
日立オートモティブシステムズは、半導体の両面を冷却する構造に変更した直接水冷型両面冷却パワーモジュールを開発して、従来製品と比較して放熱性能を35%向上させることに成功し、インバーターにおける40%の小型かつ高出力化を実現した。

日立オートモティブシステムズ ニュースリリース
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