規模の経済で主導権を得る
米自動車業界紙Automotive Newsは、12月15日、株式会社デンソーが、COAと呼ばれるエアコンで、各自動車メーカー間の共通化に成功していると報道している。
サプライヤーがすべての自動車メーカーに共通部品を納入できれば、規模の経済で主導権を得ることができる。日本のサプライヤーの巨人、デンソーは今、それをやろうとしているという。
デンソーによると、COAとは「Common Compact Collaboration Air-conditioner:共通でコンパクトな協働したエアコン」の略で、同社の従来品より、20%軽量・小型化されているとのこと。
次は北米での生産
このユニットは小型セダンから大型ピックアップまで、すべてのサイズの車両で搭載可能な設計になっている。我々は大幅にHVAC(Heating,Ventilating,and Air-conditioning:暖房、換気、および空調)ユニットのサイズを減らしたので、共通デザインとして、他の自動車メーカー向けに生産できる。(Automotive Newsより引用)
と、デンソーの品質エンジニアリングディレクターのアンドリュー・クレメンス氏は述べている。
アジアで販売されたミニバンである、トヨタヴォクシーとノアで昨年デビューした新システムは、次に、ミシガン州バトルクリークのデンソー工場で、北米にある匿名の自動車メーカーのため、来年初めに生産を開始するとのこと。
(その2へ続く)

Automotive News
http://www.autonews.comCOA HVAC
http://www.globaldenso.com