今後数年で約2億ユーロを投資
独シェフラーAGは、12月12日、キッチンゲン(バイエルン州)の新しい欧州物流センター(EDCミッテ)の建設を含め、今後数年で、欧州の物流ネットワークの拡充に約2億ユーロを投資することを、同社の役員会および監査役会によって決定したと、プレスリリースで発表した。
EDCミッテの建設には1.5億ユーロが割り当てされ、2016年第1四半期に開始されるという。稼働開始は2017年秋に予定され、最大250人の従業員を擁することになる。
キッチンゲンセンターに加えて、欧州の流通ネットワークはまた、スウェーデンの北欧向けセンターとイタリアの南欧向けセンターが含まれる。一方、西ヨーロッパ向けのセンターも計画されている。
「ワン・シェフラー」プログラムの一環
欧州の物流センターの建設は、「ワン・シェフラー」プログラムを構成する20の取り組みの一つだ。この投資プロジェクトの目的は、シェフラーグループの物流活動を近代化することであり、既存のプロセスを最適化し、配送速度を大幅に増加させることだという。
我々が計画している欧州の物流ネットワークは、さらにより良く、より効率的に顧客に供給することを可能にする。我々の目的は、より一層競争力を向上させることだ。(プレスリリースより引用)
と、シェフラーAG役員会メンバーで産業部門社長のRobert Schullan氏は述べた。
バイエルンの金属加工およびエレクトロニクス産業の労働協約に基づき、準備段階で、労働組合、従業員協議会、およびシェフラーAGは新しいシェフラー物流センターが独立して稼働することで合意していた。
EDCにはシェフラーの全ての従業員が残ることとなる。なお、雇用と移行条件を規制する補助的な労働協約と、その他の重要なポイントについては合意されたという。
シェフラーAGのクラウス・ローゼンフェルドCEOは次の様に述べた。
我々の欧州における流通ネットワークの拡大と近代化は、シェフラーグループのために戦略的に重要である。この決定を承認することにより、「ワン・シェフラー」プログラムの実施におけるさらなるマイルストーンに到達している。従業員協議会との優れた建設的な協力がここにおける成功のための重要な要因である。(プレスリリースより引用)

シェフラープレスリリース
http://www.schaeffler-group