最大150メガビット毎秒を達成
米Marvell Technology Group Ltd.は、12月10日、日本のアルプス電気株式会社が、同社製ARMADAモバイルソリューションを搭載した、世界最小のアルプスUMDZシリーズを発売したと、プレスリリースで発表した。
Marvellによると、この製品サイズは28.90×29.80×4.22mmで、世界最小。
MarvellのARMADA(R)モバイルPXA1801のマルチモード4G LTEモデムを搭載した、アルプス電気UMDZシリーズのモジュールは、2G、3Gおよび4G LTEの通信プロトコルをサポートし、ヨーロッパ、北米、中国、日本を含む全世界で展開されるという。
ARMADAモバイルPXA1801は、カテゴリ4のデータレートをサポートし、ダウンリンクで最大150メガビット毎秒(Mbps)とアップリンクで最大50Mbpsのスループットを達成している。
非常に成熟し完全なソリューション
MarvellのPXA18014G LTEモデムと組み合わせることで、アルプスのUMDZ通信モジュールはまた、MarvellのPMICコンポーネントと88RF858 RFトランシーバを備えることとなる。
私たちは世界最小の自動車4G LTEモジュールを発売するため、世界をリードする半導体企業のMarvell社との提携を非常に喜んでいる。Marvellの革新的なモバイルプラットフォームは、非常に成熟しかつ完全なソリューションであり、それによってプレミアムで高性能なモジュールを開発することができた。(プレスリリースより引用)
と、アルプス電気のワイヤレス・コネクティビティ技術部M6のシニアマネージャーである、イズミ・ヒデオ氏は述べている。
自動車メーカーは、車両と外界との高速データ通信をリンクする技術を、ますます求めている。
自動車メーカーは、さらに、アルプス電気の高度な通信モジュールを利用することにより、地図更新、目的地、交通情報を含む車載ナビゲーションの主要な機能の実行、および、車載エンターテインメント、クラウドとビッグデータ、eCallと一般的なインターネットアクセスの高速データの提供を可能にする。

Marvell社プレスリリース
http://www.marvell.com