ヴァレオ社LEDライト、GMの新型車に
GMの高級車キャデラック・エスカレードの2015年モデルに、コンペを勝ち抜いたヴァレオ製LEDライトの搭載が決まった。Automotive Newsが5日、報じた。
ヴァレオ、優れたデザインで採用もぎ取る
キャデラックのデザイナー陣は2010年、ライトを製造するサプライヤー各社を対象に、2015年モデルのキャデラックに搭載するライトをコンペ形式で募集していた。そして今回、同じく手を上げた他の4社を退け、ヴァレオの提示した製品が正式採用されることとなった。
今回ヴァレオではフランス産の技術をもとに、光が屈折して宝石のような輝きを放つプリズム式レンズを開発。これをライトに搭載することで、高級感を演出することに成功している。
GMのマーティン・デイビス氏は「車のどこを見たとしても、必ず目に入ることになるのがライトだ」と述べ、キャデラックのデザインにおけるライトの重要性について強調。ライトが他の高級車と差をつけるうえでのアピールにつながり、そうしたデザインの主張が顧客からも求められているという。
修理費用大、しかし省エネ性能は魅力
デザインに優れた同ライト最大の欠点は、故障した場合に要する費用だ。基本的にLEDライトは長寿命だが、故障の場合はユニット全体を交換する必要があり、その際にはおよそ800ドルの費用がかかる。
一方でLEDは電力消費が少なく、燃費の向上につながるというメリットがある。ヴァレオのギャビン・ワーナー氏は「従来のハロゲンライトに比べ、(LEDライトの)エネルギー消費ははるかに少ない」と述べ、環境への配慮やガソリンの値上がりを考慮に入れれば、LEDの省エネ性能は魅力的だとの考えを示した。

ヴァレオ
http://www.valeo.com/enEscalade & ESV SUV | Cadillac
http://www.cadillac.com/escalade-suv.htmlAutomotive News
http://www.autonews.com/article/20140805/OEM10/3080699