完成した組み立て済み車軸で供給
ドイツのZFフリードリヒスハーフェンAGは、12月16日、モジュール式の乗用車用組み立て済み車軸の供給が20周年を迎えたとプレスリリースで発表した。同社は現在、8ヶ国の15工場から同製品を供給している。
同社は昨年だけで、完成した前輪および後輪の車軸事業で約28億ユーロの売り上げを達成しており、出荷は400万台近くに昇る。これらの売上高の50%以上がアジア太平洋地域で生み出され、約30%が米国だ。
米国、英国、オーストリア、南アフリカ、インド、中国、タイ、オーストラリアの乗用車用車軸組み立て拠点のほぼ3,800名の従業員は、生産に同期した車軸システムまたはコーナーモジュールセット(ハーフシャフト)を供給する責任を負っている。
これらは、個別車両モデルの特定の要件に合わせて調整されているという。
ジャスト・イン・シーケンスで供給
まさに20年前、前輪車軸は、ジャスト・イン・タイムとジャスト・イン・シーケンス(着工順序供給)で、米国で最初の車軸システムの生産拠点ダンカンにおいて、BMW Z3ロードスターのために組み立てられた。わずか2年後、別の拠点が米国のタスカルーサにオープンし、メルセデスベンツMクラス用の、完成した前輪と後輪の車軸の組み立てを開始した。
今日、同社の顧客はメルセデス・ベンツからBMW、一汽VW、アウディ、フォード、ゼネラルモーターズ、GMホールデンからランドローバーとジャガーに至る、国際的自動車メーカーのほぼ完全な範囲を含んでいる。その結果、1994年以来およそ2,700万台の乗用車用車軸システムを生産しているという。
ジャスト・イン・タイムとジャスト・イン・シーケンス供給を確かにするため、顧客の生産拠点から、同社の工場は30km以上決して離れていない上、常に戦略的な輸送ポイントに位置している。
従って、数量ベースの需要増と自動車メーカーにおける生産ラインへの完成品配送との間には、2~4時間以上の時間は決してかからないとしている。
(画像はプレスリリースより)

ZFプレスリリース
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