年間165万台の生産能力へ
米自動車業界紙Automotive Worldは、12月30日、ヒュンダイモーター社(韓国)と北京汽車工業ホールディング株式会社との50:50の合弁会社である、北京現代自動車(BHMC)が、来年、中国で4番目と5番目の工場を建設するとの発表を伝えている。
世界最大の自動車市場における需要の高騰に対応するため、BHMCは河北省滄州(ツァンヂョウ)で第4工場を建設し、重慶(チョンチン)に第5工場を建設する。両工場の年間生産能力は各々30万台となる見通し。
2018年に2工場の完成により、BHMCは、中国で年間165万台の生産能力を持つことになる。
プレゼンスの強化を期待
BHMCは、2016年下半期に、当初20万台の年間生産能力で第4工場をオープンする予定で、以降、毎年生産能力を追加し30万台まで引き上げていくとしている。この工場は、209.5万平米の敷地に22.1万平米の建屋面積を有し、プレス加工、溶接、塗装、組立及びモジュールラインといった車両生産設備を設置する。
重慶の第5工場の建設は、2015年第3四半期に開始し、完成すると30万台の年間生産能力を持つことになる。同工場は、200万平米の敷地内に建てられ、27.4万平米の床面積を持ち、完成車とエンジンの生産設備を有することになっている。
特に中国市場向けに設計された小型と中型モデルが、2017年前半から生産開始され、工場から出荷される予定。
ヒュンダイは、2002年にBHMCを設立して、中国で最初の工場を開設した。2008年に第2工場を設立し、年間60万台に生産能力を倍増させ、2012年には、第3工場の開設によって、年間総生産能力は100万台以上に達した。
新工場のオープンは、中国市場でのリーディングメーカーとして、さらに同社のプレゼンスを強化することが期待されている。

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