現地メディアが報道、新工場設立にからみ
矢崎総業がルーマニアにおける新工場設立にあたり、約1200名の雇用を計画していることが明らかとなった。現地メディアのZiarul Financiarが29日、報じた。
県内3番目の大手雇用主に
昨年秋、ルーマニア政府では新計画に基づく公的援助先の企業リストを作成。報道によれば、このリストに矢崎総業の名前が挙がっているという。同社は1215名の従業員を確保することを目的とし、現地当局に2160万ルーマニア・レイ(約590万ドル)規模の援助を要請しているとのことだ。
この人員補強はルーマニア東部のブライラ県に設立予定の新工場が対象とみられており、工場では同社の主力製品である自動車用ケーブルの製造が実施される予定となっている。雇用計画が予定通り完了すれば、同社は県の救急病院およびノルウェーの造船業ヴァードに次ぐ、県内3番目の大手雇用主となる見込みだ。
矢崎総業、ルーマニアでの展開進める
矢崎総業は全世界18の工場で計30000名以上の従業員を抱えており、ルーマニアでも昨年までに4ユニットで合計約4700名の従業員を雇用、ケーブルをはじめとする各種自動車部品の製造を行っている。
同社は昨年10月、今回話題となったブライラ県の工場と合わせ、プラホヴァ県ウルラツィにも敷地12000平方メートルの工場を設立することを明らかにしており、現地でのさらなる展開を進めている段階だ。

矢崎総業
http://www.yazaki-group.com/Ziarul Financiar
http://www.zf.ro/companii/un-producator-de-componente-auto