インテリジェントカー市場の解決策を提示
ドイツの有力自動車部品メーカーボッシュ社は、1月5日、ラスベガスで開催中のCES(国際家電ショー)2015で、インテリジェントカー市場における解決策を提示しているとプレスリリースで発表した。
1980年代、ハリウッドはアクションシリーズ「ナイトライダー」を創作。話すことができる自律駆動車のポンティアック・ファイヤーバード・トランザムは、K.I.T.Tと命名された。約30年後、自動運転は、もはや単なるテレビファンタジーではない。
ボッシュは、サイエンスフィクションを一歩ずつ現実化している。(プレスリリースより引用)
と、役員会のメンバーであるDirk Hoheisel博士は述べている。
モビリティ・ソリューションにおける世界最大のプロバイダの1社として、ボッシュは、2011年以来自動運転に取り組んできた。同社の開発の背後にあるモチベーションは安全である。世界的には、推定130万人の交通事故死者数が毎年発生し、その数は上昇している。事故の90%はヒューマンエラーが原因だ。
予知緊急ブレーキと渋滞支援
緊急な交通状況でのドライバー支援は、命を救うことができる。ある研究によると、すべての車がボッシュの予知緊急ブレーキシステムを装備した場合、ドイツだけで、死傷者を生じるすべての追突事故で、最大72%が回避できることを示唆しているという。
交通渋滞中にアシスタントブレーキは、最大60km/hの速度まで自動的に加速し、その車線に車を維持する。
運転支援システムは、漸進的な過程で確立される自動運転のための礎石だ。同社は既に、高度に自動化された運転を目標に据えており、その中でドライバーは、もはや常に車両を監視する必要がなくなる。
「ボッシュハイウェーパイロット」で2020年までに車は、入り口ランプから出口ランプに至るまで高速道路上で自動的に運転される。(プレスリリースより引用)
と、Hoheisel博士は予測している。
センサーは自動車の目と耳
ボッシュ社によると、自動運転は、パワートレイン、ブレーキ、ステアリングといったあらゆる側面に影響を与え、包括的なシステムの専門知識が必要になるという。これは、レーダー、ビデオ、および超音波技術に搭載されたセンサーに基づいており、同社はセンサーを、何年もの間何百万個も製造してきた。
センサーは、車が自分の環境を知覚する目と耳である。(プレスリリースより引用)
と、Hoheisel博士は述べている。
強力なソフトウェアおよびコンピューターは、収集した情報を処理しつつ、自動化された車両が、安全と省燃費の両方の方法で走行することを保証する。
車が徐々により多くの運転タスクを引き継ぐため、ブレーキやステアリングなどの安全重視システムでは、特別な要件を満たす必要がある。これらのコンポーネントの1つに障害が発生した場合、予備システムが最大の利用可能性を持ってバックアップするために必要とされる。

ボッシュプレスリリース
http://www.bosch-presse