幅広い技術ポートフォリオを展示
ドイツの世界的自動車部品サプライヤーのZFフリードリヒスハーフェン社は、1月13日、北米国際自動車ショー(NAIAS)2015でエレクトロニクスと軽量構造の専門知識を紹介するとプレスリリースで発表した。
デトロイトのNAIASで同社は、8速オートマチックトランスミッション(8HP)の第2世代を含めた幅広い技術ポートフォリオを展示。新世代は、より低い空転トルクとより高いギアレシオ幅から、改善されたねじり振動吸収に至るまでの広範囲な発展を遂げている。
第2世代8速オートマチックトランスミッション
既にエネルギー効率の高い8HPの第1世代と比較すると、この技術革新は更に3%の燃料節減を達成。柔軟なモジュール構造のシステムのおかげで、第2世代の8HPは全ての要件を満たすように設計されており、300~1,000ニュートンメートルの間の幅広いトルク範囲をカバーしている。
基本的なトランスミッションは、車両のニーズと対象にする用途に応じて変更することが可能。即ちこのトランスミッションは、プラグインハイブリッド用から四輪駆動車用に至るまで、全てに対応可能となった。
クライスラー、ジープ、ダッジなどのような米国の主要メーカーは、既に彼らの生産車種にZFの8HPを使用している。
e-モビリティーと軽量構造の組み合わせ
NAIASで同社は、トレードショーの来場者に製品ポートフォリオを紹介するだけでなく、トレンドを作り出す専門知識への洞察力をもまた提供している。技術革新のプロトタイプを使用して同社は、e-モビリティーと軽量構造の組み合わせの可能性を実演するという。
同社によるサブコンパクトカーのテストでは、軽量構造のシャーシコンポーネントは、電気ファイナルドライブ(最終駆動装置)を補完した。
高速コンセプト及び統合化されたパワーエレクトロニクスのおかげで、電気駆動装置は、高いパフォーマンスを高効率、低重量、コンパクトサイズ、及び静かな動作と融合させている。

ZFプレスリリース
http://www.zf.com