サーマル関連製品を生産
フランスの自動車部品メーカーであるヴァレオは、1月30日、インドのサナンドに工場を開設した。
ヴァレオは、この工場に対して、土地代を除いた金額で1330万ユーロ程度を投資し、10ヶ月で施設を建設した。この工場では、隣接するフォード・インドの生産工場におけるグローバルな製品ポートフォリオからサーマル関連製品を製造する。
Gujarat Industrial Development Corporationから購入したサナンド工場の敷地は、60400平方メートルまで広がっており、現在ある4400平方メートルの施設を大きく上回る。工場では、ラジエーター、空気コントローラー、ファンシステムを生産し、2015年にはコンデンサーも生産する予定。
2017年までの経営安定を目指す
関係者によれば、この工場は今年後半にフォード・インドに対する供給だけで60%の稼働率となることが予想され、近年グジャラート工場に基盤を置いたマルチ・スズキなど他のOEM企業にも供給することを検討している。
さらに、サナンド工場の生産能力を利用するために、今後はヴァレオ本社へ製品を供給することも検討中だ。
AUTOCAR Professionalの取材に対し、ヴァレオ・インド、サーマルシステム・ビジネスの社長兼ゼネラルマネージャーである、ドミニク・サビオ氏は「この工場では2015年の半ばまでに部品の大量生産を開始する予定であり、その第一段階で、約225人の従業員を新たに雇用します。」と語った。
ヴァレオは、昨年の12月には、ラジエーターシステム、ファンシステム、給気冷却器で、各300ユニットの試験生産を行っており、2016年から2017年には経営が安定すると見込んでいる。
運転支援システムなどグローバル製品も
ヴァレオのグローバル最高経営責任者(CEO)である、Jacques Ashenbroich氏は、開設式で次のように述べた。
「私は、20年以上にわたり、インドで成長する自動車市場を見てきました。サナンドは我が社のインドにおける6番目の工場であり、この工場でお客様にサービスを提供していきます。我が社は、この工場にグローバルな製品ポートフォリオを提供し、それにより、快適な製品と、また近い将来の運転支援システムのポートフォリオも供給していきます。」(AUTOCAR Professionalより引用)
(画像はAUTOCAR Professionalより)

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