アクティブ・キネマティクス・コントロール
ドイツに拠点を置くZFフリードリヒスハーフェンは、2月5日、後輪車軸操舵システムであるアクティブ・キネマティクス・コントロール(AKC)の量産準備ができたとプレスリリースで発表した。
前輪車軸の操舵角を支援する操舵可能な後輪車軸は、長年にわたり自動車産業の課題にされてきた。この技術は、安全走行ならびに運動性能を改善することができるが、今まで実装するには、あまりにも高価で複雑過ぎかつ燃費効率が悪かった。
AKCシステムを大量生産
一方ZFは、トー角を変更することにより後輪車軸操舵の動きを容易にするAKCシステムの大量生産の準備ができている。このシステムは、ポルシェ911ターボと911GT3モデルで標準アクティブ後輪車軸操舵としてその利点を実証している。
AKCが付いた操舵支援は、機械的にステアリングホイールに接続されておらず、電気機械式アクチュエータによって構成されている。従って、純粋な「バイ・ワイヤ」システムだ。
これは、AKCを特定の乗用車のアクティブ制御ネットワークに統合することができるという利点を有する。このことは、車両の燃費をもまた向上させる。
AKCとアンチロックブレーキシステムが接続されている場合、ブレーキと後輪車軸の車両安定化への介入は、減速時に車両のハンドリングを改善する。従ってこのシステムは安全性と運動性能を同時に向上させる上、グリップの変化する路面でのブレーキング時に、停止距離を低減する。
(画像はプレスリリースより)

ZFプレスリリース
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