ECU提供時間を短縮
メリトールWABCO社は、2015年2月16日~19日の日程で開催中の「技術および保守審議会(TMC)2015の年次総会兼輸送技術展示会」(Technology & Maintenance Council 2015 Annual Meeting & Transportation Technology Exhibition)に各種新技術を出展している。
そのうちの1つ、「アフターマーケットプログラミングツール」は、アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)用のエレクトロニックコントロールユニット(ECU)の提供時間を大幅に短縮する為のツールであるという。
春から始動
近年、ABS ECSは400種類を超え、バリエーションが豊富な為サービスセンターが全てをストックする事は不可能に近い。その為、顧客の待ち時間が増加する一方であるという。メリトールWABCO社の社長を務めるSteve Hampson氏は以下のように述べている。
「我々が開発したアフターマーケットプログラミングツールにより、ECUの取り換えにかかる時間が飛躍的に短縮される事でしょう。」(プレスリリースより引用)
新プログラミングツールはメリトールWABCO社の診断ソフトウェアパッケージ「TOOLBOX」に追加される。「TOOLBOX」はバージョンが11.3かそれより上である必要があり、この春現在バージョン11を使用している顧客を対象に無償でアップグレード版を提供するという。
今後サービスセンターは、部分的にプログラミングされたコントロールユニットに「TOOLBOX」を使用し、幅広いバラエティの自動車に素早く対応できるようになる。

メリトール社 プレスリリース
http://www.meritor.com/ourcompany/