インドで売上好調のAMT車
マルチ・スズキのハッチバック「Celerio」とタタ・モーターズのコンパクトセダン「Zest」という、オートマチックマニュアルトランスミッション(AMT)の販売が成功したことにより、インドの市場で2020年までに販売されるセカンドカーの全てが、何らかのクラッチペダルがないシステムを搭載するだろうと予想するサプライヤーが増加している。
世界最大の自動車部品メーカーであるドイツのロバート・ボッシュと、イギリスのドライブシステムデザイン社は、インド市場に向けて手頃な価格のドライブシステムを供給するための計画をスタートした。
従来システムより低価格
クラッチのないトランスミッションを持つ車は、渋滞が多いインドの道路では特に便利である。しかし、こうした車は、マニュアルトランスミッションの車よりも20%から35%高額であるため、コスト意識の高いインドの自動車バイヤーは敬遠していた。
ところが、オートマチックマニュアルトランスミッションは、従来のオートマチックシステムより5%から10%の価格低下を実現、また低燃費化にも成功した。
マルチ・スズキの「Celerio」は、インド市場で初めて販売されたAMT技術を搭載する自動車である。現在インドにおいてAMTシステムを提供するサプライヤーは、フィアット社の関連企業であるイタリアの部品メーカーMagneti Marelli社のみとなっている。
(画像はET Auto.comより)

ET Auto.com
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