自動車の顧客生涯価値を高めるソリューション
ビステオンは来月初旬に開催されるモバイル業界の展示会“モバイルワールドコングレス”にて、LTEマルチキャスト技術を用いた自動車用ファームウェアのアップデートに関し、新たなソリューションを公開する。
ビステオンによれば、今回公開するソリューションは自動車保有者のオーナーシップと運転体験を向上させ、自動車の顧客生涯価値(LTV)を高めることにつながるという。その主な内容は、“LTE Multicast”、“Wireless Gateway”、“SmartCore(TM)”の3つから構成されている。
自動車関連のアップデートと通信環境をグレードアップ
このうち“LTE Multicast”は、ベライゾン・コミュニケーションズのLTEマルチキャスト技術と、ビステオンの業界初となる“Connected Vehicle Hub”を組み合わせたもの。各自動車メーカーやディーラーはこの技術を用いることで、自動車に搭載された各種ソフトウェアのアップデートを遠隔で、かつ複数台同時に適用することが可能だ。
また“Wireless Gateway”は、自動車の車内・車外において、高セキュリティかつ安定した通信・無線環境を構築。ソフトウェアの更新や各種警告、各自動車におけるネットワークのモニタリングなどをサポートするものとなっている。
そして “SmartCore(TM)”は、ドライバーに対する情報やインフォテインメントなどを統合し、一つのシームレスなヒューマンマシンインタフェース(HMI)として提供するもの。これは自動車の各部で用いられている様々なオペレーティングシステムの取り扱いを容易にし、複雑性を解消することにつながっている。
生のデモンストレーション含むプレゼン、スペインにて
ビステオンは今回、これら特徴を備えたソリューションについて、生でのデモンストレーションをはじめとする各種プレゼンテーションを行う見通しだ。同社をはじめ各企業が集う2015年の“モバイルワールドコングレス”は、3月2日から同5日までの4日間、スペインのバルセロナで開催される。
(画像はニュースリリースより)

ビステオン ニュースリリース
http://www.visteon.com/media/newsroom/2015/150225