新社名は「Robert Bosch Automotive Steering GmbH」
ボッシュは11日、今年1月に買収したZF Lenksysteme GmbHについて、自社傘下としての商業登記を完了したと発表した。ZF Lenksysteme GmbHは「Robert Bosch Automotive Steering GmbH」に社名を改め、新たなスタートを切ることとなる。
ZF Lenksysteme GmbHは以前、ドイツのサプライヤーであるZFフリードリヒスハーフェンAGが参画していた合弁会社であった。ボッシュは今年1月30日、同社の権利のうち50%を取得。今後は自動車用ステアリング生産の独立した部門として、同社グループ内での管理が行われる。
重要性を増す電動ステアリングシステム
ボッシュによれば、昨今における自動車用の電動ステアリングシステムの売り上げは、電動ステアリングシステム全体の売り上げ中約60パーセントを占めているという。こうした背景の元、同社では自動車用の電動ステアリングシステム製造に力を注いでいる。
同社によれば電動ステアリングシステムは燃費の向上に寄与するほか、運転支援システムや自動運転、電気自動車においても基本的な技術であるといい、運転の安全性や快適性、エネルギー効率を高める上で重要なものであるという。
統合されたソリューションへの需要に対応へ
一方、Robert Bosch Automotive Steering GmbHでトップを務めるChristian Sobottka氏は電動ステアリングシステム分野について、成功のための軸が部品事業そのものから、製品を含む統合されたソリューションに移りつつあるとの認識を示している。
ボッシュではスマートフォンを介して電動ステアリングを操作するシステム「Servotwin」を開発することで、こうした新しい時代の流れにも対応してきた。同社では今回Robert Bosch Automotive Steering GmbHを傘下に収めることで、電動ステアリング技術を軸とした、モビリティソリューション事業分野全体の強化を図る構えだ。
(画像はプレスリリースより)

ボッシュ プレスリリース
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