自動車用サスペンションコイルばねを製造
ニッパツの連結子会社である、NHKオブアメリカサスペンションコンポーネンツ株式会社(NASCO)が、ケンタッキー州のボーリンググリーンに新工場を建設すると、ケンタッキー州の当局が発表した。
NASCOは、ナッシュビルロードの既存施設に隣接する新しい工場の建設に1520万ドルを投資し、今後2年間での完成を目指す。
新工場には、自動車用サスペンションコイルばねを製造するコンパクトなラインを収容し、サスペンションコイルで使用される鋼線の処理のための機器も追加する計画だ。最先端の製造設備を含む新しい工場により、NASCOは20%の増産を見込んでいる。
NASCOの工場長であるトム・ナン氏は、「NASCOは、製品の需要増加に対応するために設備投資を続けています。この新しいラインは、既存の5つのラインよりも設置スペースが少なくてすみ、新しいタイプのスプリングに対する顧客のニーズを充足するための大きな機能を提供しています。」と語った。
税優遇措置を利用
NASCOは、NHKインターナショナルの関連会社として1986年にボーリンググリーンに設立され、280人を雇用。
また、NHKインターナショナルは、ケンタッキー州において、ボーリンググリーン(Topura America Fastener)、ルイビル(NHKスプリングプレシジョンオブアメリカ)とフランクリン(ニューメーサーメタルス)の3拠点で事業を展開し、合計で1000人の従業員を雇用している。
ウォーレン郡への投資を奨励するために、ケンタッキー経済開発金融公社は、ケンタッキー・エンタープライズ・イニシアティブ法を通じて、最大10万ドルの税優遇措置を適用する会社を承認した。
承認された企業は、ケンタッキー州での販売が割り戻しでき、建設費、建物附属設備、研究開発及び電子処理機器で使用される設備に対し税金を使用することができる。
ケンタッキー州行政担当者のコメント
ケンタッキー州のスティーブ・ベッシャー知事は、NASCOの拡大計画を歓迎する意向を示し、「NASCOは、ケンタッキーが自動車メーカーとサプライヤーのための理想的な場所として発展を続けている理由を証明してくれています。」とコメントした。
また、ボーリンググリーンのブルース・ウィルカーソン市長は次のように述べている。
「NASCOは、地域社会の尊敬だけでなく、世界中の業界リーダーの尊敬を得ている企業です。私は、NASCOがボーリンググリーンの地域社会の一部と言えることを、この上なく誇りに思っています。自動車業界における我々の存在意義を拡大し続けるために、NASCOのリーダーシップに期待しています。」(Kentucky.govより引用)

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