軽さと多機能を追及、北米で2017年の投入目指す
TRWオートモーティブ(TRW)は4日、ライトトラック向けの電子パーキングブレーキ(EPB)を新たに発表した。同製品は軽さと多機能が特徴となっており、北米市場における2017年の投入が予定されている。
EPBのパイオニアとして、燃費向上と動作の改善に注力
TRWではEPBのパイオニアとして、これまで計5000万個以上のEPBキャリパーを市場に送り出すとともに、大小様々な車両に適合するEPB製品を製造してきた。
その同社による新型EPBは、従来のドラムインハット式パーキングブレーキと比べ、20ポンド(約9キログラム)の軽量化を実現。これにより燃費が向上し、CO2排出削減にも貢献している。
また機械的なコントロールを電子制御で行うことで、製品には多くの新機能が加わっている。その一つが横滑り防止装置との連動機構で、急な停止にもホイールがロックすることなく対応することができ、安全性が向上。また渋滞など発進と停止を繰り返す状況においても、スムーズな動作をサポートする。
レバーやフットペダルを排した構造で省スペース・軽量化
そして同製品は、従来製品に必要だったパーキングブレーキ用のレバーやフットペダルを排し、ボタンないしスイッチによる動作を実現。これらを電子ワイヤリングで結ぶことで、従来のブレーキ用配線を省くことに成功した。
この工夫によって車両全体の軽量化がもたらされるとともに、運転席における有効スペースが広がり、より自由度の高い内装デザインが可能となっている。
(画像はニュースリリースより)

TRWオートモーティブ ニュースリリース
http://trw.mediaroom.com/