アイディアプロモーション力を評価
どんな企業にもプロセスの改善余地がある。そして、最も改善力があるのは実はその企業の社員である事が多い。コンティネンタルは、社員の持つそんな能力を高く評価し、引き出す取り組みを行っている。
「コンティネンタル・アイディア・マネージメント(CIM)」という社内コンセプトは、社員から出される改善案を組織的にくみ上げる。ドイツにあるローディングの工場はこのコンセプトで大成功を収め、「2014 CIM アワード」を受賞した。
ここ数年、ローディングの工場長を務めたSami Krimi博士の取り組みにより、アイディアマネージメントは大きく発展してきた。その功績が認められ、アイディアプロモーションというジャンルにおいて、Krimi博士は同時に2つの賞を受けている。
2014年から新工場長を務めるFranz Ziegler氏はKrimi博士について以下のように述べている。
「Krimi博士は社員の主体性を引き出し、新しいアイディアを発展させる為に必要な柔軟性を鍛えました。そして、改善案が案で終わらない為の環境作りを推し進めました。我々はこの取り組みを引き継ぎ、工場内全ての日常ルーチンに根付くように努力します。」(プレスリリースより引用)
230万ユーロの節約
昨年はローディングのスタッフの実に95%がコンティネンタルのアイディアマネージメントの恩恵を受けた。生産ではその数値は100%に達するという。つまり2014年には全ての社員が最低でも1つはアイディアを出したという事になる。合計、2918のアイディアが出て、そのうち1948件が採用された。
例としては、製造工場ではコンポーネントを運ぶのに違う長さのベルトコンベアーで運ばれている。ベルトのメンテナンスの為、常に60種類近い違う長さのベルトを常にストックしておく必要があった。
それを改善する為の案として、ベルトコネクターと多用途のベルトを購入し、随時ベルトを切って使用する案が出て採用された。結果、価格が安価になり、備蓄量も減り、緊急修理がよりすばやく行えるようになった。CIMプログラムで改善を続けたおかげで、ローディング工場は2014年に230万ユーロを節約できたという。
(画像はプレスリリースより)

コンティネンタルプレス
http://www.continental-corporation.com/